子供の頃から、あまり漫画を読まずに育ちました。
大人になってから、ギャグ漫画を読むようになり、その後投稿漫画雑誌にはまりました。
そんな漫画雑誌に載ってたのが、村上たかし先生。
身近な話題を面白おかしく描いた漫画、めちゃくちゃ面白い。
そんなオモロイ漫画を描く方なんですが、
ときどき、とんでもない物を書かれる。
「星守る犬」
娘が拾ってきた子犬。
娘が時々遊び相手になり、お母さんがえさをやり、お父さんが散歩に行く。
そういう普通の生活が、急に変わった。
変わってからの話は、今の世間が目を向けようとしなかった部分を
抉り出してる。
かといって、ドロドロでエゲツナイのかといえば、そうではない。
最後は、なんか涙止まらないけど、暖かい気持ちになる。
夏休みの感想文、本当はこういう本も課題に入れて欲しい。
上の写真は、7月11日の朝日新聞夕刊です。
あまりにも表紙に似てたので、一緒に撮りました。
ひまわり畑もこの話の中では重要な役割があります。
前に出版された作品で
「ぱじ」 「ぎんなん」 も村上たかし先生の作品です。
これも、笑わせて泣かせる。
出先で買って、電車の中で読んだらえらい目にあいまっせ!
絶対に、家で静かに読んで欲しい漫画。
そして映画化希望。
主役のおとうさんは、渡辺哲さん希望。なんか昭和のおとうさんって感じ、不器用な感じがぴったりやと思います。
是非とも、「星守る犬」書店で見たら手にとって、速やかにレジへ。
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